受験なんてくそくらえだ!!!
な~んにも楽しくない!!
受験勉強捗っていますか?
長時間勉強するのってつらいですよね…わかります。
そこで、今回は受験勉強について、メンタル維持と自分の体験談について書いていこうと思います。
受験対策については自分よりもっと詳しくわかりやすく教えてくれる場所があるので、今回は受験の心得だったり受験勉強をしている中で起こるメンタルのぶれについて話していきます。
自分もつらい環境で必死にもがいて頑張っていました。
そしてあなたと同じような悩みを抱えた受験生はごまんといます。
そんな、不安で心苦しい時にこの記事を読んで少しでも前を向いてくれたら幸いです。
最初に
偏差値30から東大現役合格! や 偏差値70が教える受験対策! といった記事はよく見かけるのですが僕が受験生だった時にもっと同じ境遇の人が書いている内容の方が心に入ってきやすいなぁと思って今回のような記事を書くことにしました。
同じようなキャッチフレーズをつけるとするならば、
偏差値55の自分が語る、メンタル維持と体験談!
といったところでしょうか。
とはいえ、受験対策については他のサイトやYouTubeに面白くてわかりやすいものがたくさんあるのでそちらを参考にしてみてください。
軽い自己紹介
まずはこの記事を読んでくださるあなたと自分の共通点を見つけるために簡単なプロフィールを。
- 偏差値55(ネット情報)の普通科高校生
- 部活は5月の引退まで
- 塾無し
- スタディサプリを使用
- 得意科目:数学、物理
- 苦手科目:国語、地理
少し詳しく付け加えると、高校入試の点数は合格最低レベル、自分の周りに聞く限りでは自分より下の点数だった人はいないくらいでした。
高校1,2年生の時はテスト勉強に関してはそこそこにするけど、普段の予習復習はまったくやらないといった感じで、高校3年生の最初の模試では神戸大学E判定の凡人大学生です。
志望校に関してはまだちゃんと調べていたわけではなかったので、叔父が勧めていた神戸大学を書いただけでした。
上記のような量産型理系大学生なわけですが、多少の相違点はあるものの同じような境遇で大学合格を目指している人も多いのではないでしょうか?
最初の悩み
自分の最初の悩みはいつ本腰入れて受験勉強を始めるかでした。
生憎、自分は根っからのスポーツ少年で、部活を最優先にしていました。
なので、受験勉強を始めたのは、部活を引退してからの5月です。
しかし、塾に行っていなかった自分にとって受験勉強とは何をしていいかわからずしっかり勉強を始めることができたのは夏休み前後からでした。
いつから受験勉強を始めるといいか、というのは生涯無くならない質問ですが、自分の回答としては、部活を引退してからでも間に合う、です。
超絶怒涛の大逆転合格を目指している場合は部活引退してからじゃ遅いと思いますが、大抵の受験生の場合はこれで間に合うと思います。
そして始める時期より大切なのは受験勉強への切り替えです。
自分はこれが出来なかったため他の受験生よりスタートが遅れてしまいました。
全国大会優勝しない限り引退とは負けて終わるものです。
悔いや余韻が残るのも分かりますが、そこをぐっとこらえて切り替えれるかが肝になってきます。
塾には行くべき??
結論から先にいうと、塾には行くべきだと思います。
どこの家庭でも起こる問題なのかはわかりませんが自分の家庭では塾に行くかどうかは大きな問題でした。
親は塾に行くことを勧めてくれたのですが、僕はなぜか塾アンチで、
塾なんて行く意味ねぇじゃん。金の無駄でしょ。
わからない問題あったら先生や友達に聞けばよくね。
って言ってました。正論っちゃ正論なのかもしれませんが物事を表面でしか捉えられない残念な子です。
自分の周りには幸運にも同じ考えの友達がいて、その子にわからない問題は質問しつつ、暗記系の科目はスタディサプリで勉強していました。
しかし、先ほども言いましたが塾には行った方がいいと思います。
あくまでメンタル面での結論です。
勉強方法や受験対策ならスタディサプリやYouTubeなどのオンライン教材でなんら問題は無いのですが、受験においてメンタル維持というのは勉強法に匹敵するくらい重要で、オンライン教材だと周りの進捗度がわかりません。
塾に行くことで塾生同士でコミュニケーションを取って心に余裕をもって勉強できるのではないかなぁと思っています。
最初にすべきこと(最重要)
正直、勉強をいつ始めるとか塾に行くとかは後回しです。
絶対に最初にしてほしいことは大学調べです。
僕の周りにも大学調べを疎かにして後悔している人をたくさん見ました。
おそらく高校の先生も言ってくれてるとは思うのですが、やはり最重要ポイントなのでここでも口煩く言います。
行きたい大学や行きたい学部では全く足りません。不十分です。
行きたい大学や学部はもちろんのこと、学科も調べて、その学科では大学4年間で主に何を学ぶのか、就職先はどんなところがあるのかなど奥深くまで調べる必要があります。
17,8歳の高校生のころのやりたいことと、大学卒業の22歳のやりたいことが一致しているなんて珍しいもんですが、実際大学に入って、やりたいことが変わって学科に興味が無くなるのと、そもそもやりたいことをその学科では学ばないというのでは大きく違います。
そして行きたい大学の入試形態や必要科目をどれだけ早く知るかによって大学の合否が決まると言っても過言ではありません。
私立大学の場合だと、1教科だけで行けるところもあります。
早めに情報を仕入れておくことで科目を絞ることができ、合格確率が格段に跳ね上がります。
国立大学志望の人は共通テストで理想点を下回ってしまった時のことも考えていくつかの大学について調べておいた方が心に余裕が持てます。
自分はセンター試験で大失敗して急遽志望校を変えたので実際に入学してから自分の学びたいことをその学科ではほとんど扱わないことを知り後悔しました。
情報を仕入れることに対してデメリットはないのでできるだけ早く先生に聞くなりネットで検索するなりして調べたほうがいいと思います。
最大の敵、メンタル
受験や受験勉強において大切なのはメンタルをどうやって維持していくかです。
最初に受験生のメンタルがやられてしまうのは夏休みだと思っています。
塾や夏期講習に行っていない人は人と会わないので特に注意です。
大学に合格している自分を想像する、大学受験に失敗した体験談を読んで反面教師にしてやる気をあげる等メンタル維持の方法は十人十色ですが、自分がやっていた方法は、
友達と連絡を取り合うこと
でした。自分もいろいろ試しましたが結論これに落ち着きました。
友達と切磋琢磨し、一緒に頑張っている気がしてやる気が湧いてきます。
どんな勉強したか、どんな勉強をするか、昨日は何食べたかなど些細な会話でもいいです。
とにかく他人とコミュニケーションをとることで心が楽になります。
最後に
綺麗ごとを嫌いとする自分ですが、いざ書いてみたらどこにでもある綺麗ごとを綴った合格体験記のようになってしまいました。
精神論にはなってしまいますが、投げ出したくなりそうになった時にグッと堪えて勉強できるかが合否を分ける境目になります。
情報収集や受験勉強は周りの人が助けてくれるかもしれません。親や先生、友達が手を差し伸べてくれるかもしれません。
しかし、受験本番は一人での戦いです。
悔いの残らないよう頑張ってください。
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